株式会社日伸精工の加工事例

通常エッチング加工でなければ無理とされていた板厚0.060mmのSUS箔を、弊社独自の製法で連続精密打抜き加工を実現。
併せて、順送プレス加工によるバリも一切発生させない事が可能となった。

独自技術により、SUSの薄板（0.13mm）のバリ無し打抜きに加え、小径穴狭ピッチ加工（穴数は121個）及び内周端面寄せ加工を実現。
 
 

本製品は、板厚1.6mmのコイル材を、順送プレスで42mmまで絞り加工しており、同時に、切削加工品と同等の外径公差を確保。
結果として、工法転換による大幅なコストダウンを実現。

深絞り加工製品同様、切削加工品並みの極めて厳しい寸法精度を、板厚0.5mmのコイル材を使用した順送プレス加工で実現。また、絞り加工による硬化を最小限に抑える事も可能。

溶接・接着剤不要で部分的に板を重ねる事が可能。もちろん、円形状以外の特殊な形状でもOK。使用している材料はSPCCのメッキ材で、板厚は0.8mm。

SUSの薄板を深く絞った製品で、特に左端の製品は、上部（筒部）下部（両端突起状）の異形状一体加工品で、0.25mmの薄板を、外径φ5.9mm深さ17.9mmまで深く絞る事が可能。

本製品は、SUS430（板厚0.8mm）の板材を使用し、1/100レベルの平面精度を維持しながら絞っている製品です。
 

A5052を使用したこの製品は、切削加工（従来品）の寸法精度を保ったまま順送プレスに工法転換したものです。
結果として、大幅なコストダウンが可能となりました。